置くだけ充電器は本当に便利?有線充電との違いをケチ目線で比較してみた

充電器・電源

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スマホの充電器を探していると、

「置くだけで充電できます」

というワイヤレス充電器をよく見かけます。

ケーブルを毎回挿さなくていい。

置くだけで充電できる。

見た目もスッキリ。

確かに便利そうです。

でも一方で、

「普通にケーブル挿せばよくない?」

「有線より遅くない?」

「熱くならない?」

「MagSafeとかQi2って何?」

と気になることも多いです。

ケチラボ的には、

便利そうだからという理由だけで数千円払うのは避けたい。

そこで今回は、

置くだけ充電器は本当に買う価値があるのか、有線充電と何が違うのか

初心者向けに調べてみました。

結論:充電速度より「毎日の手間を減らしたい人」にはかなり便利

先に結論です。

ワイヤレス充電器の一番のメリットは、

充電速度ではありません。

毎回ケーブルを挿す手間をなくせること

です。

机に置く。

寝る前に置く。

それだけで充電できます。

逆に、

とにかく速く充電したい人

なら、有線充電の方が分かりやすいです。

Appleも、高速充電について有線とMagSafe/Qi2の両方を案内していますが、ワイヤレス充電は位置合わせや温度などによって充電速度が変わることがあります。

なのでケチラボ的には、

速さを買うものではなく、ラクさを買うもの。

これが置くだけ充電器の一番分かりやすい特徴だと思います。

そもそも置くだけ充電ってどういう仕組み?

ワイヤレス充電器は、

スマホと充電器の中にあるコイルを使って電気を送ります。

難しく考える必要はなく、

ケーブルをスマホに直接挿さなくても充電できる仕組み

くらいに考えればOKです。

iPhoneでは、iPhone 8以降がQi規格のワイヤレス充電に対応しています。

つまり対応しているiPhoneなら、

充電パッドの上に置くだけで充電できます。

Qiって何?

ここで最初の謎ワードです。

Qi(チー)

は、ワイヤレス充電の国際規格です。

簡単に言うと、

メーカーが違っても同じルールでワイヤレス充電できるようにするための規格

です。

Apple独自の規格というわけではなく、Wireless Power Consortiumという団体が策定しています。

なので、

iPhoneだけでなく、Qi対応のAndroidスマホやイヤホンなどでも使える製品があります。

MagSafeって何?

iPhoneを使っていると、

MagSafe

という言葉もよく出てきます。

MagSafeは、磁石を使ってiPhoneと充電器をピタッと正しい位置に合わせる仕組みです。

普通のワイヤレス充電器では、

「置いたつもりなのに位置がズレて充電できてなかった」

ということがあります。

MagSafeなら磁石で位置を合わせやすいため、その失敗を減らせます。

Appleも、MagSafeでは磁石によって高速ワイヤレス充電に適した位置に装着できると説明しています。

つまり、

MagSafeの大きなメリットは、充電位置を合わせやすいこと。

ここです。

Qi2って何?

最近さらに増えているのが、

Qi2(チー・ツー)

です。

また新しい言葉ですw

Qi2は、従来のQiを進化させた規格で、磁石を使ってスマホと充電器の位置を合わせる仕組みが採用されています。

この磁気式の仕組みは、AppleがMagSafe技術をWireless Power Consortiumに提供したことをベースに作られています。

なので初心者なら、

Qi=普通の置くだけ充電

Qi2=磁石でピタッと位置を合わせやすい新しい置くだけ充電

くらいに考えると分かりやすいです。

普通のQiとQi2、どっちがいい?

価格差が小さいなら、

Qi2対応を選ぶ方が便利

だと思います。

理由は単純で、

位置合わせがラクだから。

普通のQiでは、充電器の中央にスマホを置く必要があります。

Appleも、Qi充電では充電器の中央など適切な位置に置くよう案内しています。位置がズレると充電できなくなることもあります。

Qi2なら磁石で位置を合わせやすいため、

置いたのに充電できてなかった問題

を減らせます。

毎日使うなら、この差は意外と大きそうです。

有線充電とワイヤレス充電はどっちが速い?

基本的に、

充電速度を最優先するなら有線充電

が分かりやすいです。

ワイヤレス充電にも高速充電対応製品がありますが、

スマホと充電器の位置、

温度、

電源アダプタ、

対応機種、

ケース、

などによって速度が変わります。

Appleでは、多くの通常のQi充電器でiPhoneを最大7.5Wで充電できると案内しています。

一方、MagSafeやQi2対応製品では高速ワイヤレス充電が可能な組み合わせもあります。Appleの現行MagSafe充電器では、対応機種と条件によってピーク時最大25Wの高速ワイヤレス充電にも対応しています。

ただし、

数字だけを見て買うとややこしい。

対応するiPhoneや電源アダプタによって最大出力は変わるため、

「25Wって書いてあるから自分のiPhoneも必ず25W」

とは限りません。

購入前に自分の機種への対応を確認した方が安心です。

じゃあワイヤレス充電は遅いからダメ?

そうとも限りません。

たとえば、

寝る前にスマホを置いて朝まで充電する。

仕事中に机の上で充電する。

こういう使い方なら、

充電に多少時間がかかってもほとんど困りません。

むしろ、

毎回ケーブルを探して挿す必要がなくなる方が便利です。

つまり、

30分で一気に充電したい → 有線

置いている時間に勝手に充電してほしい → ワイヤレス

この使い分けが分かりやすいと思います。

ワイヤレス充電は熱くなりやすい?

これはデメリットとして知っておきたいところです。

ワイヤレス充電中は、iPhoneや充電器が少し熱を持つことがあります。

Appleも、ワイヤレス充電中にiPhoneが熱を帯びる場合があり、温度が上がりすぎると充電速度を落としたり、一時的に充電を止めたりする場合があると説明しています。

つまり、

熱くなる=即危険

という話ではありません。

スマホ側にも温度を管理する仕組みがあります。

ただし、

高温になる場所で充電したり、

厚いケースを付けたり、

ゲームをしながら充電したりすると、

さらに熱がこもりやすくなります。

ケースをつけたままでも充電できる?

多くの場合はできます。

ただし、

ケースなら何でもOK

ではありません。

厚すぎるケースや金属製ケースなどでは、充電性能が落ちたり、充電できないことがあります。

Appleも、充電が遅い場合は厚いケースや金属製ケースを外して試すよう案内しています。

MagSafeやQi2の磁石を使う場合は、

MagSafe/Qi2対応ケース

を選んだ方が使いやすいです。

磁気カードを一緒に挟まないよう注意

MagSafeやQi2は磁石を使ってスマホと充電器の位置を合わせます。

そのため、クレジットカード、交通系ICカード、ホテルのカードキーなどを収納できるスマホケースを使っている場合は注意が必要です。

カードをiPhoneと充電器の間に挟んだまま充電するのは避けましょう。

カードの種類によっては、磁気ストライプやIC・RFID部分に影響する可能性があります。

カード収納付きケースを使っている人は、ワイヤレス充電するときにカードを取り外すか、MagSafe/Qi2充電に対応した使い方かどうかを確認しておくと安心です。

平置きタイプとスタンドタイプ、どっちがいい?

ワイヤレス充電器には大きく分けて、

平置きタイプ

と

スタンドタイプ

があります。

平置きタイプは、

上にスマホを置くだけ。

シンプルで安い製品も多いです。

一方、スタンドタイプは、

スマホを立てた状態で充電できます。

机の上なら、

通知を見る。

時計を見る。

動画を見る。

Face IDを使う。

といった操作がしやすいです。

ケチラボなら、

寝る場所 → 平置き

机の上 → スタンド

が分かりやすいと思います。

3台同時充電器って便利?

iPhoneだけでなく、

Apple Watch、

AirPods、

なども使っている人向けに、

3台同時充電

できるワイヤレス充電器もあります。

見た目はかなりスッキリします。

ケーブルも減らせます。

ただし、

iPhoneしか持っていない人が3台用を買ってもほとんど意味がありません。

これもケチラボ的には、

使う予定のない充電場所にお金を払わない。

Apple WatchやAirPodsまで毎日充電している人なら便利。

iPhoneだけなら1台用で十分です。

ワイヤレス充電器にも充電器が必要?

ここ、地味に注意です。

ワイヤレス充電器を買えば、

コンセントにそのまま挿して使えるとは限りません。

商品によっては、

電源アダプタが別売り

です。

つまり、

ワイヤレス充電パッド

+

USB-C充電器

が必要になることがあります。

せっかく1,500円のワイヤレス充電器を買ったのに、

対応する電源アダプタがなくて追加購入。

となると、思ったより高くなります。

商品ページでは、

ACアダプタ付属か

必要な充電器の出力

まで確認しましょう。

安いワイヤレス充電器でも大丈夫?

これもHDMIケーブルやLightningケーブルと似ています。

安い=ダメ

ではありません。

ただし、

よく分からない激安品より、

QiまたはQi2の認証を確認できる製品

の方が安心です。

Wireless Power Consortiumでは認証製品を検索でき、Qi2製品についても認証情報が登録されています。

ケチラボなら、

ブランド名だけではなく、

認証・対応出力・価格

を見て選びます。

ワイヤレス充電器に高いお金を払う必要はある?

普通の人なら、

そこまで高額なものは必要ないと思います。

ワイヤレス充電器の価値は、

充電性能そのものを劇的に上げることではなく、毎日の充電をラクにすること

です。

なので、

1万円以上する高級充電スタンドを買う前に、

本当に自分が、

iPhone

Apple Watch

AirPods

を毎日まとめて充電するのか考えたいところ。

iPhoneしか充電しないなら、

数千円程度のシンプルなQi2充電器でも十分候補になります。

有線充電のメリット

有線充電にも当然メリットがあります。

充電速度を出しやすい。

充電しながらスマホを持って使いやすい。

安い。

すでに充電器とケーブルを持っているなら追加費用がかからない。

つまり、

困っていない人が無理にワイヤレスへ乗り換える必要はありません。

今の有線充電で何も困っていないなら、

そのままでOKです。

ワイヤレス充電のメリット

一方で、

毎日ケーブルを挿すのが面倒。

充電端子を頻繁に抜き差ししたくない。

机の上をスッキリさせたい。

寝る前に置くだけで充電したい。

こういう人にはかなり便利です。

特に、

毎日同じ場所で充電する人

との相性がいいと思います。

こんな人にはワイヤレス充電器がおすすめ

机の上にスマホを置くことが多い。

寝る前に毎日同じ場所で充電する。

ケーブルを挿す作業が面倒。

MagSafe対応iPhoneを使っている。

充電速度より使いやすさを重視する。

こういう人なら、

ワイヤレス充電器への数千円は十分払う価値がありそうです。

逆に有線充電で十分な人

充電は1日1回程度。

急速充電を重視する。

スマホを充電しながらよく使う。

ケーブルを挿すことに特に不満がない。

できるだけお金を使いたくない。

こういう人なら、

今持っている有線充電器をそのまま使うのが一番安いです。

ケチラボならどう選ぶ?

iPhoneで新しくワイヤレス充電器を買うなら、

個人的には、

Qi2対応

↓

1台用か複数台用か決める

↓

平置きかスタンドか決める

↓

必要な出力に対応しているか確認

↓

電源アダプタ込みの総額を見る

↓

その中で安いものを選ぶ

という順番で考えます。

ただし、

今の有線充電で困っていないなら、

買わない

も立派な選択肢です。

ケチラボ評価

ワイヤレス充電器への課金価値は、

B〜A評価。

便利なのは間違いありません。

ただし、

誰にでも必要な製品ではありません。

毎日使う人ならA候補。

たまにしか充電しない人ならB以下。

そして、

有線充電に何も不満がない人なら、0円で現状維持が最強。

これがケチラボ的な結論です。

充電速度や安定性を優先するなら、有線充電もまだまだ有力です。Lightning端子のiPhoneを使っている人は、Lightningケーブルの選び方も参考にしてみてください。

外出先でもケーブルなし充電を使いたい人は、Qi2やMagSafe系のモバイルバッテリーも候補になります。まず容量から選びたい人は、モバイルバッテリーは何mAh必要?もどうぞ。

まとめ:置くだけ充電は「速さ」ではなく「ラクさ」にお金を払うもの

ワイヤレス充電器は、

スマホの充電性能を劇的に上げる製品ではありません。

最大のメリットは、

置くだけで充電できること。

毎日ケーブルを挿している人にとって、

この小さな手間がなくなるのは意外と快適です。

一方で、

今の有線充電で困っていないなら、

無理に買う必要はありません。

これから買うなら、

Qi2対応

必要な充電台数

平置きかスタンドか

電源アダプタ込みの価格

を確認して、

その中からコスパのいい製品を選べば十分です。

ケチラボ的には、

困っていない充電を便利にするためだけにお金を払う必要はありません。

でも、

毎日のケーブル抜き差しを面倒だと感じているなら、

ワイヤレス充電器は、その面倒を数千円でなくしてくれる製品

とも言えます。

この数千円を高いと思うか、安いと思うか。

そこが買うかどうかの判断基準になりそうです。

ケチラボおすすめワイヤレス充電器

Qi2を試すなら、エレコムのQi2対応スタンド。
最大15Wに対応し、折りたたみもできるため、机の上で使うには十分候補です。

メーカーや保証まで含めて安心感を重視するなら、Anker MagGo Wireless Charger (Stand)。
Qi2対応・最大15Wで、スマホを立てたまま充電できます。

どちらも有線より充電速度そのものを求める製品というより、「置くだけで充電できるラクさ」にお金を払う製品だと思います。

現在Amazonでは価格差があまりないため、今回はAnkerをおすすめします。
同程度の価格なら、メーカーの安心感や保証も含めて選びやすいと感じました。
ただし価格は変動するため、エレコムの方が大きく安くなっている場合はそちらも十分候補です。

※ワイヤレス充電の対応機種・最大出力・必要な電源アダプタなどは製品や機種によって異なります。購入前にApple公式や各メーカーの商品ページをご確認ください。

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